働く女性にとって、朝の時間はとても重要です。毎朝、慌ただしく流れる時間の中で、ファッションやヘアスタイルといったお洒落にも気を遣いたいと思っている女性も多いでしょう。できるだけ手間をかけず、簡単でお洒落なオフィスでも馴染む素敵なヘアアレンジがあったらいいと思っている方も多いのではないでしょうか。
清潔感やきちんと感を出しながらも、周りと差をつけたお洒落もしたいところです。ファッションだけでなく、ヘアスタイルがきまると、その日の気分も上がります。ここでは、スタイル別、レングス別にオススメのヘアアレンジを紹介していきます。
ミディアムヘアのへアアレンジ
ミディアムヘアは、アレンジを楽しみやすく、アップスタイル、ダウンスタイルどちらでもじゅうぶんお洒落が楽しめ、アップスタイルに関しては収まりがいい長さといえます。
ギブソンタック
ギブソンタックとは、低い位置で髪をまとめ、グルグルと折り込むヘアアレンジです。ミディアムヘアでは収まりがよく、崩れにくいので相性がいいといえます。アレンジが多様でオフィスから結婚式まで、さまざまなシーンにマッチします。
両側のサイドから首周りの髪を、それぞれくるりと結わえます。すべての髪を束ね合わせて結び、下から上に 「くるりんぱ」したら、根元を隠すようにかぶせて毛先を入れ込みピンで留めましょう。髪をルーズにまとめたり、後れ毛を出したりすることで、こなれ感が加わりお洒落度がアップします。
オールアップスタイル
まずは、耳から上半分の髪をまとめて結び、くるりと結わえます。結んだ毛束と一緒に耳下で残りの髪をまとめてくるりと結わえて、毛束にワックスを使って毛先を持ち上げるように揉みこみ、耳の上部分で結ぶスタイルです。前髪も一緒にルーズにまとめることで、顔周りがスッキリし、好印象を与えます。
お団子スタイル
お団子は、まとめ髪の中では定番スタイルです。お団子の位置やアレンジによっていろいろなイメージが作り出せるので、どんなお仕事にも合い、シーンを選ばず好印象を与えることができます。
ラフ感を出すヘアアレンジであれば、手ぐしでざっくりと髪全体を束ね、やや高い位置でポニーテールを作り、結んだ毛束をねじりながら結び目に巻きつけゴムを隠します。前髪のありなしやスタイリングによって、さまざまな表情を作り出せるので、そのこなれ感から女性らしさがアップします。
清潔感、かっちり感を出すヘアアレンジであれば、コームを使って髪全体をぴたっとまとめ、下の方でループ状のお団子を作り、毛先をきつめにねじりながらタイトに根元に巻きつけます。きっちりとした印象を与えるには、シンプルに全体をスッキリまとめるヘアアレンジがオススメです。
ロングヘアのへアアレンジ
ロングヘアは、髪の長さを活かし、いろいろなシーン別に変化を楽しめるので、ヘアアレンジの幅が広がります。
ハーフアップ
サイドの髪を耳上の位置でまとめて、くるりと結わえます。顔周りがスッキリすることで、好印象を与えてくれます。このままのダウンスタイルでも清潔感があり、オフィスに馴染むヘアアレンジになるでしょう。ヘアアイロンで巻いてからアレンジすると、こなれ感がアップします。
ひとつ結び
リボン、バレッタ、カチューシャといった小物を使うことで、いろいろと違った雰囲気を作り出せるので、その日の気分に合わせて変化を楽しめるヘアアレンジです。ここでは、3つのスタイルをご紹介します。
「ローポニー」は、両サイドの髪をとり、ねじりを加え後ろに持っていき、残りの髪と一緒にしっかり結びます。トップ全体を少しずつ引き出して、ゆるさを出すことでこなれ感がでます。
「シンプル結び」は、オイルを使って、シンプルに全体の髪をまとめます。シンプルなので、清潔感やきっちり感、真面目な印象を与えてくれます。
「ポニーテール」は、結び方や高さによって、いろいろな雰囲気を楽しむことができます。また、ストレートや毛先を軽く巻いてあそばせるなど、スタイルは自由自在です。少し小技をきかせ、こなれ感がでることで、さまざまなイメージに仕上げられます。
お団子
ロングの場合は、お団子の高さやアレンジによって、きっちりとしたスタイルから、ラフなぬけ感で表情を変えるなど、さまざまなスタイルが楽しめます。
「きっちりロースタイル」は、定番のお団子スタイルです。スタイリング剤を使って髪全部をタイトにまとめ、低めの位置でループ状のお団子を作り、毛束をねじりながら結び目にきっちりと巻きつけて毛先はゴムに挟みます。清潔感、きっちり感が好印象を与えてくれます。
「ハーフアップベース」は、耳から半分上の髪をまとめ、ハーフアップするようにループ状のお団子を作り、残りの半分の髪でふたつ目のループ状のお団子を作ります。ふたつのお団子をひとつにまとめてゴムで結び、表面から少しずつ髪を抜き出し、ラフなニュアンスを作ります。
ロングヘアの長さを活かしたヘアアレンジで、引き出す髪の位置や量によって、いろいろな雰囲気を楽しめます。
ボブスタイルのヘアアレンジ
ボブスタイルは、髪の長さが短いからこそ扱いやすく、小物を使ってさまざまなニュアンスに仕上げることができます。いつもは、ダウンスタイルばかりになってしまうボブスタイルも、シーンや気分に合わせアレンジを加えるといつもと違った印象になるため、周りとの差を作るのもいいでしょう。
ハーフアップ
束ねる位置や髪の量によって、いろいろなニュアンスの違いを楽しめます。高い位置に束ね、残りの髪はヘアアイロンなどで巻いたりして動きを出すと、いつものダウンスタイルと違った雰囲気を楽しめます。
小物を使って
ヘアクリップやバレッタなどで束ねたり、ゴムでひとつ縛りをし、カチューシャなどで顔周りの髪をスッキリまとめたりするのも、手軽にできてオススメのアレンジ方法です。
まとめ
ヘアアレンジは、髪の長さに関わらず、それぞれの長さの特性を活かし、さまざまなスタイルにできます。オフィスでも馴染み、清潔感やきちんと感を与える定番のヘアアレンジから、派手になりすぎず、少しのアレンジを加えれば、いつもと違うニュアンスを楽しむこともできます。忙しい朝の時間でも、簡単でお洒落であり、またこなれ感を出すことで、ほかと差がつくヘアアレンジを試してみましょう。
「Hair Lounge Le’vie」では、カジュアル・フォーマルそれぞれにアレンジしやすいヘアスタイルのご提案などもさせていただいております。オンとオフの時間をどちらも存分に楽しめるヘアスタイルを作りたい方は、まずは一度お気軽にご相談くださいませ。